読書まとめの第24弾です。
今回は、成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座 を読みました。
SEO対策の基本について解説している本で、会社のSEOに強い方に教えていただき読みました。
会社のサービスをはじめ、自分のサービスやブログにもすぐに実践できる内容だったので、忘れないように要点をまとめます。
すぐに読めると思うので、SEOの対策の基本について興味がある方は是非ご覧ください。
SEO対策のポイント
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Webサイトの更新頻度は、SEO対策において重要な要素の一つとなる
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パンくずリストを利用することが、最適なリンク構成を実現するための最も単純で基本的な方法
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ドメインやURLは、一度決定したら対象ページが存在している限り変更しない
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alt属性は画像が表示されない場合にどのような画像を表示したかったかを利用者に伝える手段になるとともに、目の不自由な方が画像の内容を知るための手助けになるので、通常は見えなくても利用者にとって非常に重要な要素となる。適切に利用すればコンテンツの評価を上げる要素となる
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オリジナリティがコンテンツの価値になる。テンプレートや画像を提供するECサイトは、画像や価格が異なる程度で、ほとんど内容が同じページが量産されてしまうことがある。こうしたページが重複コンテンツと判断されたり、テキストの要素が少ない価値の低いコンテンツと判断されたりして、ペナルティを課される可能性もある。そのため、画像を撮影した際のデータや商品の仕様などをできるだけ記載して情報を増やしたり、コメント機能で利用者のコメントを集めたりして、それぞれのページが異なる内容を提供できるようにするべき
- アクションにつながるキーワードを含めるとその後の行動に結びつきやすい。具体的には、「SEO対策 相場」や「デジカメ 激安」などの購入したいという意思や、「デジカメ 修理」や「名刺 即日」などのすぐ必要という緊急性を含んでいるワードである
具体的な指針
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titleについて
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全角30文字以内
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対象ページで狙うすべてのキーワードを入れる
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キーワードの重複は避ける
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意味区切りは「|」「-」「:」のどれかで区切る
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descriptionについて
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全角100文字以内
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対象ページで狙うすべてのキーワードを入れる
- キーワードの重複は避ける
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すべてのページでdescriptionが同じだとマイナス評価につながる
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キーワードを乱用すると、ペナルティの対象となることがある。具体的な利用の目安は以下の通り
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- 見出し:h1から順に利用し、h1が利用できるのはまとまりにつき1つ
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strong要素:利用は1ページにつき数回程度で、同じ語句には使わない
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キーワードの出現率の参考値は以下の通り。無料ツールを使って調べることができる
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1番目に対策したいキーワード:適正出現率 5〜7%
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2番目:4〜5%
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3番目:3〜4%
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ツール
- Search Consoleは、Googleの検索結果でのWebサイトのパフォーマンスを監視、管理できるサービス。WebサイトがGoogleにどのように認識されているか確認できるので、検索結果でのパフォーマンスを最適化するのに役立つ
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Webサイトの運営開始直後で、なかなかクローラが回って来ず、インデックス化までに時間がかかる場合は、Search ConsoleやBing WebマスターツールからURLを指定してクローラの巡回を催促することができる
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内部リンクはWebサイト内に置ける相対的重要度の指標として利用されるので、強化したいページにリンクを集中させられていない場合は、設計通りの成果を出しづらい
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Search Consoleの「HTMLの改善」を利用することで、HTMLの不足要素や重複を一度にチェックできる
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
特に、具体的な指針の項目は今日から使えるものばかりだったので、すぐに実践していこうと思います。
この記事で紹介しきれないくらい、多くのSEOについてのことが解説されていたので、SEO対策について網羅的に理解したい方におすすめです。
次はWebの速度改善についての本を読んでみようと思います。