こんにちは。ゆうすけです。
いきなりですが、実は僕、今はエンジニアをしていますが、新卒から4年間は銀行で中小企業から上場企業までを相手に、融資の提案などをしていました。
1. この記事を書いたきっかけ
僕が今勤めている会社では、毎週金曜に、参加自由・発表自由・テーマ自由のゆるーいLT会があります。
みんな色んなテーマのことをLTしてて面白い、、!
そこで銀行に勤めていた経験から、「銀行について知ってたら面白いこと、役に立つこと」というテーマでLTしてみたら、みんなが興味示してくれたので、ブログにもしちゃおうかな〜と思いました。
シリーズ化も考えてますーー。
2つのことについて書いていきます。
2. 信用創造
1つ目は「信用創造」についてです。
これは社会に対して銀行が担っている、重要な役割の中の1つです。
信用創造を一言で言えば、銀行がお金を貸せば貸すほど、世の中にお金が増えていく仕組み、となります。
ちょっと意味がわかりませんよね(笑)
次の図で解説しています。
<図中の取引の説明>
① 銀行が100万円持っています
② 銀行はその100万円を会社Aに融資します
③ 会社Aはその100万円全額をすぐに使う予定はないので、90万円を銀行に預金します
④ 銀行はその90万円を会社Bに融資します
⑤ 会社Bも会社Aと同様に、全額をすぐに使う予定はないので、80万円を銀行に預金します
すると、、、会社A・会社B・銀行が使うことができるお金の合計は270万円(図中の赤字部分)になっています、、、!
銀行がお金を貸しただけで世の中のお金が増えましたよね。
ざっくりとですがこれが信用創造で、銀行が社会に果たしている重要な役割の1つなのです。
3. ペイオフ
2つ目は知っておくと役立つことです。
最近、マイナス金利などで銀行の経営が危ないっていうニュース多いですよね〜。
銀行がもし、もし潰れてしまったら、預けている預金はどうなるんでしょうか、、、?
ちょっと心配ではないですか?
実は、銀行が潰れても、1人1銀行につき、元本1,000万円とその利息については、預金保険制度(ペイオフ)によって補償されます。
なので、預金が1,000万円以上ある方は、銀行を分けて預金しておくとベターです。
ちなみに、信用創造の2枚目の図と、ペイオフの2枚目の図は、僕が夜な夜な資料を作っていたら、センスの無さに見かねて妻が綺麗にしてくれました。
めちゃ見やすい、、、すごい。
4. おわりに
いかがだったでしょうか?
当たり前のことばかりですか??
僕は信用創造を初めて知った時は、おおー、面白い、銀行すごいな〜と思いました。
そんな僕が銀行を辞めた理由・ITエンジニアになった理由についてはこちらのnoteに詳細を書き、多くの反響をいただいておりますので、もしよろしければ合わせて読んでみてください!
また、最近何かと話題になる「個人型確定拠出年金(iDeCo / イデコ)」について図を使って分かりやすくまとめたのでこちらの記事も是非合わせてご覧ください。
お読みいただきありがとうございました。