re:Invent とは
AWS(Amazon Web Service)が主催するイベントで、毎年ラスベガスの複数のホテルで行われており、今回で7回目の開催となります。
「学習型カンファレンス」であることが特徴で、聴くだけのセッションだけではなく、実際に手を動かすハンズオン形式のセッションが多く行われていました。セッション数はなんと3,000以上ありました。
世界中から65,000人以上、日本からも1,700人以上の参加者がいたようです。
こちらは、メイン会場の1つであるベネチアンホテル内の会場入口の様子です。
印象に残ったセッション
DeepRacerのワークショップ
DeepRacerとは、re:Invent 2018 で発表された、機械学習を楽しく学ぶためのサービスで、機械学習で学習させながらラジコンカーを仮想環境、実環境で走らせるものです。
re:Invent 2019 では、DeepRacerの大規模なコンテストも行われていました。
このワークショップでは、学習させながら仮想環境でラジコンカーを走らせるところまでを行いました。
DeepRacerのキモとなる報酬関数のチューニングまでは行わないものの、機械学習初心者の僕が、簡単にDeepRacerを動かすことができ、とても印象に残りました。
ワークショップは2時間程度で、最初にサービスについての簡単な説明があり、その後教材を見ながら実際に動くところまで手を動かします。その中で適宜 AWS社員のサポートを受けることができます。
また、教材は配布されるので、後からじっくりと取り組むこともできます。
Alexaのワークショップ
アレクサのスキル(スマホで言うところのアプリ)を実際に作るワークショップです。
誕生日を覚えてくれるアレクサスキルを作ったのですが、簡単に作れてしまい驚きました。
Keynote(Andy Jassy / AWS CEO)
大きな会場で、DJやライブ演奏を挟みつつ新サービスなどが続々と発表されるKeynoteは圧巻でした。
大変な盛り上がりで、世界中のエンジニアの熱量を直に感じることができました。
Hands on lab
各席にPCが1台ずつセットされており、自分の触ってみたいサービスのハンズオンができるセッションです。ワークショップと同様にAWS社員に適宜質問をすることができます。
触ってみたかった「DynamoDB」と「AWS Lambda」のハンズオンを行いました。
このような雰囲気で、世界中のエンジニアが黙々とハンズオンに取り組んでいます。
ラスベガス観光編
せっかくラスベガスに行ったので、夜の時間などを使って、観光も楽しんできました。
カジノ
シルクドソレイユ
ラスベガスの写真
ラスベガスで色々と写真を撮ったので、雰囲気が感じていただけるように貼っておきます。
さすがラスベガス、空港についた瞬間こんな感じでした。
様々な街をモチーフにしたホテルがあり、散歩しているだけでも楽しいです。
オーシャンズ11のラストシーンで有名なベラージオホテルの噴水ショーです。毎回内容が変わり何度見ても飽きませんでした。
今回宿泊したフラミンゴホテルです。フラミンゴホテルという名前の通り、中庭に普通にフラミンゴがいて面白かったです。
re:Invent開催中の昼食はこのような大きな会場、もしくはサンドウィッチなどのランチボックスで提供されました。
ダウンタウンにも行ってみました。
アフターパーティー(re:Play)の様子です。DJの演奏や様々なアクティビティがありました。規模がすごい。
その他に思ったこと
とにかくたくさん歩く
ホテル間の距離が遠く、またホテルが大きすぎるのでホテル内でも、とにかく歩きます。
平均で 1日15㎞ 以上歩いていました。
UBER便利
前述の通りとにかく歩いて疲れるので、終盤はちょっとした移動にもUBERを使うようになりました。
おわりに
NIKOTAMA.rbで発表してきました(2019/12/19 追記)
第8回 NIKOTAMA.rb で「AWS re:Invent 2019 に行ってきました!」という発表をしました。
re:Invent で発表されたサービスや現地で体験したこと、感想などをまとめているのでこちら↓のスライドも是非合わせてご覧くださいー!