銀行員からのRailsエンジニア

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銀行員から転身したサービス作りが大好きなRailsエンジニアのブログです。個人で開発したサービスをいくつか運営しており、今も新しいサービスを開発しています。転職して日々感じていること、個人開発サービス運営のことなどを等身大で書いていきます。

【読書まとめ32】3000万語の格差 ー 赤ちゃんの脳をつくる、親と保護者の話しかけ

こんにちは。

昨年第一子が生まれ、8ヶ月間の育休を取得して日々育児に奮闘しています。

今回は技術書からは離れ、子育て関連のこの本を読みました。

個人的になかなか衝撃的な内容も多く、子育て真っ只中の今のタイミングに読めて良かった本でした。

今後、育児中に何度も振り返れるように、特に覚えておきたいポイントに絞ってまとめます。

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ポイントのまとめ

最も重要だと思ったところ

子供の最終的な学業到達度により影響するのは、遺伝や社会経済的な状況等ではなく、生まれてから3歳の終わりまでに聞く言葉の量と質

思考や学びの基礎となる脳の神経細胞の繋がりは大部分が生後3年間に起こり、話しかけられた言葉によって脳の発達は引き起こされる

具体的にやるとよいこと

子どもの脳を育てるために保護者がするとよいことは「4つのT」

Turn In(チューン・イン)

子供が集中している対象に保護者も集中し、その対象について子供と一緒に話すこと

子供は自分が興味を感じた時だけ集中するため、子供が興味を持っていないものに無理やり集中させるのは難しい

保護者が物理的にも子供と同じ高さで話すことによって一層効果が上がる

Talk More

たくさん話すこと

特に、子供の発した言葉をふくらませることが、子供の言葉のスキルを伸ばすことを助ける(例:子供「抱っこ」→ 保護者「お父さんに抱っこして欲しいの?」)

「それ」等の代名詞は使わずに名前を使うことが、子供の語彙を増やす助けになる

Take Turns

会話のやりとりをすること

やりとりを行ったり来たりさせるために、保護者は子供が反応するまでちゃんと待つことが大切。子供が言葉を探す時間が長いと、つい保護者が言葉を先取りしてしまうが、そうするとと会話が終わりかねない

Turn Off

スマートフォン、テレビの電源を切ること

米国小児科学会は、2歳以下の子供にはテレビもテクノロジーも一切不要だと勧告している

子供の脳は、社会的な相互のやりとりがある環境でのみ学んでいく

 

※ 本書中では、Turn Off 以外を3つの T、+α の T として Turn Off を紹介していましたが、Turn Off も3つの T と同じくらい大切だと思ったので、この記事では4つの T としています

その他に気をつけるとよいこと

褒め方

その人を褒める(頭がいいね等)より、その過程を褒める(頑張ったね等)とよい

過程を褒めると、困難に直面した子供が挑戦する気になりやすい

本をたくさん読むこと

米国小児科学会が、保護者は生後すぐから子供に本を読むべきだと勧告を出している

生後数年間に保護者が本を読んだ子供は、幼稚園の段階で語彙がより豊かで、算数のスキルも高いという研究結果が複数ある

子供に何かして欲しいときの伝え方

子供に何かして欲しいとき、命令形ではなく理由も合わせて伝えると、何かをするときには理由があるのだと子供が理解する手助けとなる

ある行動の結果を考え、判断するという因果関係の学びにも繋がる

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございます。

人の頭の良さ(本書の中では学業到達度と言っています)は、遺伝が一番大きく影響するのかな、思っていたので、本書の内容は衝撃的でした。それとともに、子供の将来の命運の、少なくない部分を自分が握っていると思うと少しプレッシャーを感じました。

この記事に書いたことは本書に書かれていることのほんの一部なので(本書は270ページあります)、ご興味を持たれた方は是非本書を手に取ってみてください。

今日からできることとして、まずはスマホをターン・オフして、子供にチューン・インすることを意識的に増やしていきます。

 

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hokatool.com